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画面から目を守ろう [目の疲れ]

朝日新聞の記事を紹介します

パソコン、スマートフォン(スマホ)などIT危機の画面をずっと見ていると目が疲れませんか。
体全体にも悪い影響があるそうです。健康を守る方法を専門家に聞きました。

今から10秒間、目を開けたままでいてみよう。
我慢できず途中で目を閉じてしまった人はドライアイの疑いがある。涙の量が減るなどして
目の表面があれる病気だ。

「パソコンやスマホをよく使う人がなりやすいです。」と東京女子医科大医学部臨床教授の
高村悦子医師(眼科)は言う。画面に集中すると、無意識のうちにまばたきの回数が減る。

目の表面を覆う涙が蒸発しやすくなり、その結果、目の疲れや痛み、ショボショボやゴロゴロ
を感じるなどの症状が出る。
目の疲れは、ピントを調節する筋肉の凝りからも来る。

人は近くを見る時、眼球にある毛様体筋を緊張させ、水晶体を厚くすることでピントを合
わせる。近くの画面を長時間じっと見続けると毛様体筋は緊張しっぱなしだ。
首や肩の凝り、頭痛、イライラの原因にもなる。

パソコンの操作などで目の疲れを感じたら両面から目を離して休憩するのが一番。高村さん
によると目を潤すために意識的にまばたきを増やしてみるといい。遠くの景色を見ると毛様体筋
の緊張をほぐせる。

近くに窓がない場合、数メートル先の物を見るのでも効果はあるという。
目の周りを軽く指で押してマッサージをするのもいい。
ただし。眼球部分には触れないようにする。

蒸しタオルであたためるのも効果的だ。「市販の目薬を癖になってさしている人がいるが、
疲れや痛みが取れないなら、眼科に行ってほしい。」と話す。

パソコンの作業環境も整えるべし。
厚生労働省のガイドラインでは、画面は目から40センチ以上離し、上端が目の高さと同じ
かやや低くなるようにする。1時間続けったら10~15分の休憩をとる。そばに加湿器を置
くなどして乾燥も防ぎたい。

パソコンやスマホのLED画面やLED照明は、ブルーライトを比較的多く含む。
紫外線に近く可視光線の中では最も強いエネルギーを持つ光で、これが健康に影響を
及ぼすことが最近明らかになってきた。

ブルーライト研究会世話人代表で慶応大医学部教授坪田一男医師(眼科)によると、
ブルーライトは散乱しやすいため、ピントを合わせようとして目の疲れを招きがちだという。
体内時計に影響することもわかってきた。

朝や昼は,太陽光に含まれるブルーライトが体内時計を正常に保つ働きをしてくれるが、
夜間にパソコンなどの画面から目に入れると体内時計が狂い、睡眠障害や肥満、高血圧
などを招く恐れがある。坪田さんは「少なくとも就寝2時間前はパソコンやスマホを使わない
ようにしたい。

特に子供は影響が大きく気をつけるべきです」と話す。
ブルーライトを低減する眼鏡を使うことや、寝室の照明はLEDを避けることも対策の一つ
という。    以上が  毛利光揮さんの記事です。

最近目が少し疲れています。パソコン時間を調節しなければと思いました。
今は余裕がないので休憩しながら行い調節してゆこうと思います。
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タグ:健康障害
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