9電力株主「脱原発」提案

朝日新聞に取り上げられていた原発を持つ全９電力の株主が「脱原発を」提案したニュースを
ここに書き、今の日本の現状を理解することが大切と思い、取り上げることにしました。

原発を持つ９電力会社が２６日に開く株主総会で、９電力すべてに「脱原発を」求める株主
提案が出された。

東日本大震災後に９電力すべてに出されたのは初めて。だそうだ。
各電力は政府のエネルギー基本計画で原発が「重要なベースロード電源」とされたのを理由に
原発を再び動かす姿勢は変えない方針だ。

原発事故を起こした東京電力には、新しい総合特別事業計画（再建計画）の見直しを求める
提案が出された。

柏崎刈羽原発（新潟県）を７月に動かすことが前提のため、「すべての原発を再稼働しない
ことを前提」にするよう求めた。
ただ、東電株の１．２％を持つ東京都からの提案はなかった。

関西電力の筆頭株主の大阪は今年も、原発を減らして再生可能エネルギーや天然ガス火力
発電所を増やすよう提案した。

各電力には、原発の廃炉を求める提案が多い。

九州電力には、再稼働をに向けた優先審査が進む川内原発（鹿児島県薩摩川内市）の速や
かな廃炉が提案された。

九電や中部電力など５電力には、「日本原燃の再処理工場は操業のめどがたっていない」
などとして核燃料サイクル事業からの撤退も求めている。
しかし、
電力会社の株式は金融機関などが多く持っており、株主提案は否決される公算が大きい。

これは新聞記事の内容である。

時に九州で東北のようなことが起こればどうするか。川内から我が家は何キロか。東北の
ことを考えると風向きは、・・によってこの位置はと考える。

基本的には脱原発をうたうのが今の日本の現状（東北の現状）では正しい選択ではないかと
私は思う。
地震国である日本は過去を振り返ると決して日本海側も大きな地震がないわけではなく。
過去に大きな津波も起こっているようである。

原子力自体も安全とは言い難いのではないか。存在そのものが気持ちを暗くしてしまう。
毎日放射能の測定が行われているがはたして？
今住んでいるところのデータは何に起因しているのかと考えてしまう。

より安全に住むためには原発は日本の社会には重い荷物になってきているように思う。

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