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雨水有効利用のための貯水タンク [貯水タンク]

朝日新聞に貯水タンクの話が出ていたので紹介します。

東京都世田谷区にお住いの3階建の自宅兼事務所前で早坂悦子さんが手押しポンプで雨水を
くみだし、庭の草木に水やりをしていた。早坂さんは2年前に自宅を新築し、雨水をためる計4トン
のタンクを屋上と地上に設置し、利用するための設備を取り付けた。

降り始めは汚れているため、タンクにたまらないようにする仕組み。フィルターでろ過してから
ポンプで取水し、トイレの水や洗濯に利用する。タンク内の残量を確認して、少なくなれば水道に
切り替える。

以前から小型のタンクで雨水利用に取り組んできた早坂さん。雨水はミネラル分が少ないため
石鹸の泡立ちがよく、洗濯物の汚れもよく落ちるという。
「雨水利用を始めてから、水を大事に使うようになった。雨を待ちどおうしく感じます」という。

雨水は、家庭菜園や庭の花への水やり、暑い日の水内、洗車などさまざまな用途に使える。
節水ができるだけではなく、豪雨時に排水が追い付かずにおこる都市型洪水の対策に
もつながる。水道が使えない災害時には、体を拭いたり、トイレの水を流したりすることもできる。

普及を進めているNPO法人「雨水市民の会」によると、雨水利用はかつて公共施設などでの
導入が多かったが、近年は個人も増えている。

山本耕平理事長は「東日本大震災後は、防災の観点から利用を始めるのも少なくない。」
と話す。このまま飲むことはできないが,ろ過し、煮沸すれば緊急用の飲料水にもなるという。

導入費用はタンクの大きさにもよるが、家庭用の場合は簡易なもので数千円から、本格的な
もので数万円から。費用を助成する自治体もある。

全国132の自治体が参加する「雨水利用自治体担当者連絡会」の09年の調査では、全国
66の自治体が助成制度を設けている。

今年雨水利用の推進に関する法律ができ、5月に施行された。この法律は助成に取り組む
自治体に国が財政支援するよう求めている。
              以上が新聞に書かれていた内容であるが調べて次のことがわかった。

雨水の利用の推進に関する法律要綱
一目的
この法律は、近年の気候の変動などに伴い水資源の循環の適正化に取り組むことが課題と
なっていることを踏まえ、その一環として雨水の利用が果たす役割に艦み、雨水の利用の推進に
関し、国などの責務を明らかにするとともに、基本方針などの策定その他の必要な事項を
定めることにより、雨水の利用を推進し、もって水資源の有効な利用を図り、合わせて下水道、
河川等への雨水の集中的な流出の抑制に寄与することを目的とすること。(第1条関係)
二定義
この法律において「雨水の利用」とは、・・・・
以下省略で

私も雨水を大きなポリに7個溜めていて晴れが続くと野菜や花の水が足りなくなり、風呂の余った
水をたして使っている。小さいものではあまり役に立たない。
大がかりなものとなると費用が掛かり補助をしていただくととてもありがたい思う。
我が家のポリの水を非常用に・・・・・・・この扱い方では汚いのでだめだなと天変地変について
時々考えていた。

今回これをチャンスにインターネットで製品を調べてみることにした。
大きなものは……秩父ケミカルが扱っている。
小~中型は・・・・・セキスイとタキロンが扱っている。耐久年数が低かったりするので。そんなに
           低いかなと思いながら見ました。
      
インターネットで調べると販売しているところがわかります。「雨水タンク」で調べてみてください。
今後・・・法律の中に雨水の利用に関する技術者及び研究者の育成に努めなければならない
ものとする。 という部分があります。

普及してゆくことと思われる。




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