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福島県沖M6.8地震 [余震]

12日朝早く、福島県沖を震源とする地震があり、東北・関東で最大震度4を観測した。
気象庁は一時、東北の太平洋岸に津波注意報を発表し、岩手県、宮城県、福島県で、津波が
観測された。

午前4時22分ごろ、福島県沖を震源とする地震が発生し、宮城県、福島県、茨城県、栃木
県で、震度4の揺れを観測した。

気象庁は、東北太平洋沿岸に津波注意報を出し、宮城・石巻と岩手・大船渡で20cmなどの
津波が観測された。

気象庁によると、今回の地震は、東日本大震災の余震とみられ、気象庁は、今後1週間は、
最大で震度3程度の余震が起きる恐れがあるとして、注意を呼び掛けている。

今回は最大震度4と、さほど大きくはなかったが、津波が発生した。
震源が浅かったため、断層のずれによる地殻変動が海底まで及んだものとみられる。

海底面が上下に変動すると、その上の海水が一挙に動き、津波が発生する。
地震の規模が大きいほど、また震源が浅いほど、海底が上下に変動しやすい。

岡田義光・防災科学技術研究所理事長は「今回の震源は日本海溝に近く、水深数千メー
トルあったので、動いた海水の量も多かった」と推定する。

東北大地震・噴火予知研究観測センターの松沢鴨教授は「M7級の地震も、今後数年間、
1~2年に1回は起きておかしくない。揺れの大きさだけで津波の危険を判断せず、
注意してほしい」と話しているようだ。

岩手県と宮城県の沿岸部のおよそ2万6000人に対し、一時避難勧告がだされました。
岩手県沿岸では、津波注意報の発表に伴い、8つの市町村で、住民に一時、避難指示や
避難勧告が出されました。

地震発生からおよそ2時間後に津波注意報が解除された。
石巻市鮎川では、20cmの津波が観測されました。

宮城県内では、東松島市のおよそ1600人に避難勧告が出されました。
余震に注意をしましょう。


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タグ:津波
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