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福島第一原発を新基準並みに [新基準]

朝日新聞に紹介されました。

 原子力規制委員会は9日、東京電力福島第一原発の地震揺れや津波の想定を見直し
必要な対策を取るよう東電に求める方針を示した。

地震は東日本大震災前、津波は震災直後から変わっておらず、新規制基準も適応され
ない。ほかの原発は新基準をもとに想定を引き上げており、同様の見直しが必要と
判断した。

この日の定例会で、更田豊志委員が規制委での議論を提案した。福島第一原発は放射線量
が高く、ほかの原発並みの耐震補強などは困難だ。このため、放射性物質の拡散を防ぐ
設備を中心に、対応可能な範囲で揺れや浸水への対策を検討し、東電に求める見通しだ。

福島第一原発の耐震対策は、震災前の国の指針で確認した揺れの想定600ガル(揺れの勢い
を示す加速度の単位)をもとにしている。津波の想定は震災後に最大約14メートルに
引き上げ、海面から約14メートルの高さまで仮設の防波堤を設けるなど対策をとっている。

一方、再稼働に向け新規制基準に基づく審査を申請した原発は、想定を軒並み引き上げて
いる。同じ太平洋側にある東北電力女川原発(宮城県)日本原子力発電東海第二原発(茨城
県)も、震災後の知見を踏まえた見直しをしており、福島第一でも同様の検討をすべきだと
判断したようだ。

新たな基準で再検討することができよいことだと思いました。





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タグ:再検討
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