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ジャガイモ毒素の遺伝子発見=品種改良に期待 [毒素αーソラニン、αーチャコニン]

時事通信9月20日
ジャガイモの芽のところは毒があり、食べれないので除きましょうと言われまね。

こんな記事を見つけたので書きます。
 じゃがいもの芽のほか、光が当たって緑色になった皮の部分に多く含まれる天然毒素の
合成に関与する遺伝子を発見したと、理化学研究所やキリン基盤技術研究所、大阪大などの
研究チームが20日までに、米科学誌ブランド・セル電子版に発表した。

 この毒素は「α-ソラニン」や「α-チャコニン」で食べると吐いたり、下痢や腹痛、頭痛
を起こしたりする。この遺伝子が働かず、有機成分が少ない品種を開発できる可能性が
あるという。

αーソラニンなどは「ステロイドグリコアルカロイド」と総称される化学物質の一種で、
コレステロールからできる。研究チームは「SSR2]遺伝子が作る酵素がコレスレロール
合成に関与していることを酵母の実験で発見した。

 遺伝子組み換えでこの遺伝子が働かないじゃがいもを作ったところ、ステロイドグリコ
アルカロイドの量が通常の1割に減った。
ジャガイモに有毒なアルカロイドが含まれる理由は特定されていないが、一般的に植物の
アルカロイドは昆虫や動物に食べられるのを防ぐ効果があると考えられている。

次はジャガイモの毒素について調べることにする。


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