「H2Aロケット25号機」打ち上げ成功 [種子島宇宙センター]
2014年10月7日
気象衛星・ひまわり8号を載せた「H2Aロケット25号機」が7日午後2時16分、
鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。午後2時44分頃、ロケットが
ひまわり8号を分離し、軌道に投入され、打ち上げは成功した。
種子島宇宙センター周辺は風が強かったものの晴天となった。気象衛星・ひまわり
8号を載せたA2Aロケット25号機のメールエンジンが点火、続いて補助ロケットが
点火し、午後2時16分にソフトオフした。打ち上げから1分46秒後、ロケットの
横についている2本の補助ロケットが切り離された。
今回、ロケットに載せて打ち上げられたのは、現在、運用中の気象衛星・ひまわり
7号の後継機、ひまわり8号で観測能力が大幅の向上しているのが特徴。これまで
30分かかっていた観測時間は10分に短縮され、日本付近に限れば、わずか2分半で
観測できるようになった。
このため、ゲリラ豪雨の原因になる積乱雲が発生する過程を短い間隔で監視できるよう
になるという。
午後4時をメドに記者会見が開かれ、正式に打ち上げの成功と今後のひまわり8号の
運用計画について発表される見通し。
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気象衛星・ひまわり8号を載せた「H2Aロケット25号機」が7日午後2時16分、
鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。午後2時44分頃、ロケットが
ひまわり8号を分離し、軌道に投入され、打ち上げは成功した。
種子島宇宙センター周辺は風が強かったものの晴天となった。気象衛星・ひまわり
8号を載せたA2Aロケット25号機のメールエンジンが点火、続いて補助ロケットが
点火し、午後2時16分にソフトオフした。打ち上げから1分46秒後、ロケットの
横についている2本の補助ロケットが切り離された。
今回、ロケットに載せて打ち上げられたのは、現在、運用中の気象衛星・ひまわり
7号の後継機、ひまわり8号で観測能力が大幅の向上しているのが特徴。これまで
30分かかっていた観測時間は10分に短縮され、日本付近に限れば、わずか2分半で
観測できるようになった。
このため、ゲリラ豪雨の原因になる積乱雲が発生する過程を短い間隔で監視できるよう
になるという。
午後4時をメドに記者会見が開かれ、正式に打ち上げの成功と今後のひまわり8号の
運用計画について発表される見通し。
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タグ:ロケット打ち上げ
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