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RSウイルス感染症・マイコプラズマ肺炎に注意 [RSウイルス感染症]

 猛威をふるう「RS感染症」に注意

こどもがかかりやすいRSウイルス感染症・マイコプラズマ肺炎
乳児がかかると肺炎など重症化の恐れがあるRSウイルスが全国的に大流行して
います。例年12月から1月に流行のピークを迎えることから、今後さらに感染が
拡大する恐れがあり、注意が必要です。しっかり予防のポイントを確認しておき
ましょう。

患者報告数が過去最多に!
猛威をふるう「RSウイルス感染症」に注意

RSウイルス感染症が猛威をふるっています。
患者報告数が急激に増加しており、大流行した昨年。一昨年を上回る勢いです。
RSウイルス感染症は、例年12月から1月にピークを迎えることが多いので、今
後も引き続き注意が必要です。

RSウイルス感染症は珍しい病気ではなく、2歳までに、ほぼ100%が1度は
かかるとされています。この病気に十分注意が必要とされるのは、重症化すると
まれに肺炎などを引き起こす危険があるためです。

特に生まれて6か月以内の赤ちゃんが感染すると、重症化する確率が高くなり場合に
よっては入院が必要になることもあるため注意が必要です。

ウイルスは直径80~350nm(1nmは、1mmの100万分の1)の球形、または
細かい糸状で、55℃以上の熱などに弱く、エーテルなどで不活化するといわれて
います。

RSウイルスの感染症の症状

症状は風に似ています。軽い症状の場合は1週間ほどで治りますが、咳がひどかった
り、呼吸の時にぜーぜーと音がしたりする場合には、すぐに医療機関を受診しましょ
う。

一度にかかれば抗体ができて再びかからないおたふくかぜと違い、何度も再感染しま
すが、一般的に年齢が上がるにつれて症状は軽くなり、年長児以降の重症化はあまり
見られません。そのため、大人がかかっても風邪と思ってしまいがちで、知らないう
ちに乳幼児に移してしまうケースがあるようです。

一般的な症状
●鼻水
●咽頭痛
●せき
●発熱など
風邪に似た症状

重症化した場合の症状
●ひどい咳
●喘息(ぜーぜーとした息)
●呼吸困難
さらに進むと、細気管支炎、肺炎のおそれ

RSウイルス感染予防に手の消毒、除菌が効果的!

RSウイルスはくしゃみや咳による飛沫(ひまつ)感染、もしくは接触感染で広がり
ます。感染力が強く、大人がかかると、周囲の免疫力のない子供に移りやすくなり
ます。家庭内での感染が多いとされており、家族みんなで予防の意識を持つことが
大切です。

予防の基本は、手洗いやマスクの着用、また、アルコールなどでの消毒、除菌も効
果的とされています。ワクチンの予防接種はありません。

子供たちが日常でふれるものをアルコールなどで消毒、除菌(おもちゃやドアノブ
など)

手洗い(こまめに行い、せっけんを使って流水で洗う)

咳をしている人はマスクを着用し、なるべく0~1歳児に近づかない。

このように説明されていました。注意しましょう。


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