虎ノ門ヒルズきょう開業

虎の門ヒルズに移転の会社があるという話があり本日開業で興味を持ち調べてみることにした。

東京湾岸部と都心を結ぶ都動「環状２号線」の上に立つ虎ノ門ヒルズ（東京都港区）は
高さ２４７メートルで港区のミッドタウンタワー（２４８メートル）に次ぐ高さである。
が比べる基準をそろえると２５５，５メートルで東京一となる。

２０１１年２月末虎ノ門ヒルズの着工式があり、森ビル社長で実質的な創業者である森稔（みのる）
は虎ノ門の未来を力強く語ったそうである。

体調を崩した森は会場に車いすで現われたが、式典では歩いて演題に登った。その時、森の
「最後の夢」がつまったあいさつをされたそうである。多くの社員は忘れられずにいるそうである。
７７歳で亡くなる１年前のことだそうだ。

虎ノ門ヒルズが完成し、運営する森ビルの辻慎吾社長が４日記者会見した。「虎の門を国際的な
都心にする。」と述べ、約１兆円を投じて周辺に１０棟ほどの超高層ビルを建てる方針を
明らかにしたそうである。」　男のロマンがそうさせるのであろうか。

環状２号線の新橋―虎ノ門間を造る東京都の事業の一部で、道路とあわせた総事業費は、
２３４０億円にのぼる。
森ビルは建設地の土地の多くを持っていたことに加え、都に代わってビルを建てる
「特定建築者」に選ばれたため、虎ノ門ヒルズの８９％を保有して、ビル全体を運営する。
残りは他の地権者が持っている。そうである。

１から４階は商業ゾーンで、虎の門コーヒー、やファミマ！！、スーラＮＹＣトーキョー、など、
オフィスワーカーや近隣の住民が気軽に足を運べる飲食、サービス業態２４店舗が出店。

２から２６階のオフィスの入居も日本企業と外資系企業の半々の構成で、住居スペース
にも外国人入居者が多くいるとのこと。

３７から４６階のマンションは、１７２戸あり、うち約７０戸が賃貸で、家賃は月５５万～２９２万で、
公開された月１６２万円の部屋は，約１４０平方メートル。約７０戸の分譲用はほぼ売却
予約済みという。

４７から５２階は、米ハイアット系列の高級ホテル「アンダーズ東京」が入る。１泊５万円からで、
最も高い１００万円の部屋は２１０平方メートル。フロントがなく、従業員が持つ、ｉＰａｔ（アイパッド）
でチェックインする。

虎の門ヒルズキャラクター「とらのもん」は２階のアトリュームで会うことができる。

５月に国家戦略特区として港区の指定を受けた。東京都は新橋・虎ノ門地区を、外国企業誘致
を目指す「アジアヘッドクオーター特区」の一つに位置づけている。

虎の門ヒルズのほか、森トラストが虎ノ門パストラル跡地で、大規模な複合施設を開発する。ほか
都市再生機構は虎の門病院などビル３棟を一体整備、高層ビル２棟に建て替える計画だそうだ。

不動産業界は大型投資に乗り出す動きが広がっている。

日比谷線の新駅の構想も進んでいる。

２号線はさらに新橋から豊洲まで延長する計画で、２０２０年東京五輪の主要会場を結ぶ
幹線道路となる。東京ではこのような計画が予定されている。

今日開業した虎の門ヒルズが起爆剤となり、日本の経済が発展してゆくことを開業を機に
願うものである。

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