ノロウイルス流行でも話題 ラクトフェリンの働き [ノロウイルス胃腸炎とラクトフェリン]
ノロウイルス流行時ラクトフェリンの働き 朝日新聞に記載されていました。
Q&Aで書きます。
ラクトフェリンの特徴や働きについて、研究に長年携わっている森永乳業の山内恒治さん
(食品基盤研究所・素材機能研究部長)に聞いた。
Q 冬に流行したノロウイルスの対策に、ラクトフェリンが注目されている理由は?
A 激しい下痢や腹痛、吐くなどの症状を引きノロウイルス感染性胃腸炎は感染力が
非常に強く、ワクチンや治療薬もありません。そこで期待されているのが「ラクトフェリン」
です。
森永乳業が成人461人を対象に実施したアンケート調査では、ラクトフェリン(1日
100ミリグラム相当)を「ほぼ毎日摂取している人」は「週1回程度の人」と比べ、
医師からノロウイルス胃腸炎と診断された割合が低いという結果が出ています。
ラクトフェリンの摂取が、ノロウイルス胃腸炎の予防や軽症化に役立っていると考える。
Q ラクトフェリンの詳しい働きとは?
A 主に、①ウイルスの感染をブロックする。
②感染した後、ウイルスのさらなる増殖を食い止める。
③免疫力を高め感染症にかかりにくくしたり症状を軽くしたりする
の3点です。
Q ラクトフェリンは何から摂取できますか。?
A ラクトフェリンは熱に弱いため、一般的な牛乳や乳製品にはほとんど含まれていません。
ラクトフェリンが配合された食品などからとることができます。
Q ラクトフェリン摂取で気を付けることは。?
A 量やタイミングに決まりはありませんが、一度に大量取るよりも、毎日続けて摂取すると
よいでしょう。
Q ラクトフェリンにはほかにも働きがある?
A 風邪や胃腸炎の発症率低下、大腸ポリープの縮小、動物実験でのインフルエンザの症状
改善などのほか、様々な研究結果が国内外で報告されています。
と書かれていました。
どんな製品にラクトフェリンが含まれているか調べて使ってみよう。
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タグ:ラクトフェリン
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