楽天・星野監督が辞任会見「直接の原因は成績」

産経スポーツ９月１８日

　楽天・星野仙一監督（６７）が１８日、仙台市内の球団事務所で三木谷浩史球団オーナー
（４９）とともに会見を行い、今季限りでの辞任を表明した。

　星野監督は「直接の原因はやはり成績。しかもわたくしが２か月間も戦場から離れ、ファ
ン、選手、球団に大変迷惑をかけた。オーナー、社長からはそんなことは言わずに１年、何
年でもいいと論されたが、勝負師としてシーズン中に離れることがあってはならないという
思いで(辞任を)決意した次第です。と神妙な面持ちで話した。

三木谷オーナーは「今月の頭くらいに、監督のほうからソフトに『今季限り』というニュア
ンスの発言がありまして、正式に受理したのは今日です。我々としては来季以降もお願いし
たいと慰留を続けた。」と説明した。

星野監督は１１年に楽天の監督に就任、１３年には球団初の日本一を達成。昨年のオフに
３年契約を結んでいたが、腰痛が悪化し、５月２６日から休養。胸椎黄色靭帯骨化症と
腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けた。７月２５日の試合から復帰したが、チーム状態は
上がらず、低迷していた。

スポニチ
楽天の三木谷浩史オーナー（４９）は今季限りで退任する星野仙一監督(６７）について
「正真正銘の日本一の監督」と功績を称えた。

最下位に沈んだチームの指揮を引き受けると、３年目で球団史上初の日本一に導いた闘将。
オーナーは「新設球団を日本一、しかも強豪のジャイアンツを破っての日本一。我々とし
ては感謝の気持ちしかない。楽天という弱小球団に魂を注入してもらった」

とチームを戦う集団に変え、最高の結果を残したことに感謝した。
　監督の退任は受理したものの、「これからも球団に携わっていただきたい」と希望も
口にした。
こんな記事でした。

私は三木谷さんはどんな人かな。常々思っていたし、興味があった。
極めて常識的な言葉だろうけれどもこんなにはっきりと表現できて素晴らしいと思った。
人の上に立つにはこのような表現が出来なければいけないかな。と学んだ。

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